A new book chapter on traffic simulation

スイス連邦工科大学 K.W. Axhausen教授,ベルリン工科大学 K. Nagel教授らが中心となって開発しているマルチエージェント交通シミュレーター “MATSim” の詳細解説本が出版されました.Open Access Bookとなっており,誰でも閲覧できます.

当研究室では,これまでにもMATSimを活用して,主に,旅行時間変動のもとでの最適経路誘導に関する研究を行ってきましたが,今回本書籍の1章分の執筆の機会を頂き,東京圏におけるシミュレーション分析の結果を紹介させて頂きました.卒業生のMaさん,山田さん,眞貝さんらの研究成果です.

  • Chapter 92: “Tokyo: Simulating Hyperpath-Based Vehicle Navigations and its Impact on Travel Time Reliability” (by Daisuke Fukuda, Jiangshan Ma, Kaoru Yamada and Norihito Shinkai).

執筆の機会を頂いたAxhausen教授に感謝の意を表します.

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