EASTS@Shah Alam

2023年9月11日

[2023年9月4-7日]

マレーシアのShah Alamで,第15回アジア交通学会(Eastern Asis Society for Transportation Studies; EASTS)が開催され,本研究室からはKrittanaiが研究発表を行いました.題目は以下の通りです.

How Do Fares Affect the Utilization of Ride-hailing Services: Evidence from Uber Japan’s Experiments (Sriwongphanawes Krittanai and Daisuke Fukuda)EASTS2023_1.jpg発表後には,会場の皆様と非常に刺激的なディスカッションをさせて頂き,各国でのライドヘイリングサービスの利用の現状について討論を行うことができました.たくさんのコメントや質問をいただき,ありがとうございました.

この論文はEASTSの最優秀賞候補となりました.最終的に惜しくも受賞には至りませんでしたが,EASTSの機関誌である「Asian Transport Studies (ATS)」に掲載される予定です.

また学会期間中,学術界,産業界を問わず多くの国の方と知り合うことができました.さらに最終日には,Shah Alamの高度道路交通システムについて学ぶため,スマート・セランゴール・オペレーション・センター(SSOC)への技術視察に参加しました.これもまた今後博士課程に進むうえで,将来の研究に役立つ経験と知識を得る非常に良い機会となりました.学会全体として,博士課程での研究への大きな刺激を受けることができたようです.素晴らしい経験をありがとうございました!

EASTS2023_2.jpg

 | 学外発表 研究室生活(主に学生より)

土木計画学研究発表会・春大会@福岡大学

2023年6月5日

[2023年6月3-4日]

福岡大学にて6月3日(土),6月4日(日)に開催された土木計画学研究発表会・春大会で,Krittanai君が発表しました.題目は以下の通りです.

How Does Price Affect the Utilization of Ridesourcing Services: Evidence from Uber Japan’s Experiments(Sriwongphanawes Krittanai and Daisuke Fukuda)

Krittanai君の発表に関して,皆様から大変有益なコメントを頂きました.この場をお借りしてお礼申し上げます.2023jsce_ip_krittanai.jpg

また,我々も聴講者として参加させて頂きました.2日間にわたり様々な分野の発表が執り行われましたが,特にポスターセッションではこれまでの研究活動で関わってきた他大学の学生の,興味深い研究内容を知ることができ,今後の修士研究に向けて大きな刺激を受けました.貴重なご機会を頂きありがとうございました!2023jsce_ip_Fukuoka.jpg[長谷川]

 | 学外発表 研究室生活(主に学生より)

土木計画学研究発表会@琉球大学

2022年11月19日

[2022年11月11 – 13日]
琉球大学にて11月11日(金),11月12日(土),11月13日(日)に開催された土木計画学研究発表会・秋大会で,OBの鵜飼さんが発表しました.題目は以下の通りです.

情報デザインに基づく交通マネジメント:需要が変動する状況下での基礎的研究
(鵜飼健太・福田大輔)

また,本研究室の日本人学生6名も,学会運営のお手伝いとして参加させて頂きました!主に発表会場でのタイムキーパー役をさせて頂いたのですが,自分の研究と近い領域から,これまで触れたことのないような領域まで,様々な研究発表を聞くことができました(もちろんタイムキープの役割優先ですが).他にも夏の金沢訪問でお世話になった方々にも久々に会うことができたりと,非常に濃い時間を過ごすことができました.

さらに,この機会を通じて琉球大学神谷研究室の学生メンバーとも親睦を深めることができました.このような貴重な機会をくださった,神谷先生をはじめとする琉球大学の皆さまには,この場を借りてお礼申し上げたいと思います.今後も引き続き関わりを保って,お互いに刺激し合いましょう!

2022jsce_ip_okinawa-1.jpg[長谷川]

 

 

 | 学外発表 研究室生活(主に学生より)

交通工学研究発表会

2022年8月12日

[2022年8月9-10日]

早稲田大学早稲田キャンパスにて8月9日(火),10日(水)に開催された交通工学研究発表会で,本研究室M1の江橋とOBの櫻井さんが発表しました.それぞれの題目は以下の通りです.

観光地への混雑課金導入が周遊行動に与える影響への分析
(櫻井陸斗・五百藏夏穂 ・福田大輔)

自己実現シグナルに基づく交通情報提供方法のオンライン実験研究
(江橋恭士朗・福田大輔)

それぞれの発表に対して,東京工業大学の室町先生をはじめとする皆様から大変有益なコメントをいただきました.この場をお借りしてお礼申し上げます.

gakkai_ebashi.jpg

[江橋]

 | 学外発表 研究室生活(主に学生より)

土木計画学研究発表会・春大会

2022年6月9日

[2022年6月4 – 5日]
オンラインにて6月4日(土),6月5日(日)に開催された土木計画学研究発表会・春大会で,M1長谷川,OGの田淵さん,OBの木村さんが発表しました.それぞれの題目は以下の通りです.


都市鉄道の需要構造変化を踏まえた時間帯別課金シミュレーション
(木村彗留・福田大輔)
近年の我が国の地域間配分政策の事後評価:QSEアプローチによる検討
(長谷川啓太・福田大輔)
都市型MaaSの導入が生活行動に与える影響とサブスクリプションプランの評価:東京都市圏におけるシミュレーション分析
(田淵景子・福田大輔)

他にも以下の福田先生の関連する発表が行われました.


アクティビティシミュレータ“東京都市圏ACT”の開発と都市交通政策検討への活用
(石井良治・福田大輔・柳沼秀樹・日下部貴彦・茂木渉・磯野昂士・渋川剛史・末成浩嗣・西隆太・伊藤祥太)
東京都市圏におけるアクティビティシミュレーションと観測データの融合手法
(小宮山茜・佐々木邦明・福田大輔・石井良治)
アクティビティシミュレータと携帯電話基地局データを用いた個人単位の行動推計 ~コロナ禍における適用可能性の検証~
(石井良治・佐々木邦明・福田大輔・Yuhan Gao・小宮山茜)

長谷川の発表に関して,金沢大学高山先生,南山大学奥田先生,東北大学河野先生から,モデルの改善点や今後の応用の方向性などに関する助言をいただきました.論文投稿に向けて大変参考になるコメントばかりでした.この場を借りてお礼申し上げます.

gakkai_tabuchi.png

[長谷川]

 | 学外発表 研究室生活(主に学生より)

世界交通学会 (壇辻さん)

2019年5月26日

[2019年5月26日]

インドのムンバイにて世界交通学会(WCTRS: World Conference on Transport Research)が開催され,当研究室からは壇辻さん(D3)が登壇されました.

壇辻さんは “Simulation-based joint optimization framework for mitigating congestion in multimodal urban network: A macroscopic approach” と題して,3D-MFDを用いたシミュレーションベースの交通需要マネジメントの最適化手法に関する研究発表をしました.
フロアからは,最適化アルゴリズムや交通ネットワークに関する質問や助言をいただきました.ありがとうございました.

Dantsuji Presentation.jpg

 | 学外発表 研究室生活(主に学生より)

香港交通学会(HKSTS)

2018年12月11日

[2018年12月8日~10日]

12月8日~10日に開催された香港交通学会 (HKSTS: Hong Kong Society for Transportation Studies) の第23回年次大会で、M1の城間が、首都圏の高速道路料金改定の因果効果分析に関する研究発表 “Tolls and Traffic Demand: Evidence from the 2016 Toll Reform Scheme for the Metropolitan Tokyo Urban Expressway Network”を行いました。香港理工大学のWilliam Lam先生をはじめとする皆様より、弾性値の推計等についてのコメントをいただきました。ありがとうございました。

iOS の画像 (1).jpgiOS の画像 (2).jpgiOS の画像.jpg

 | 学外発表

応用地域学会(ARSC2018)@名古屋

2018年12月4日

[2018年12月2日]

名古屋市の南山大学にて12月2日(土)、3日(日)に開催された応用地域学会(ARSC)研究発表大会で、2018年壇辻さん(D3)が発表発表を行いました。

壇辻さんの発表は「列車内混雑とボトルネック渋滞を考慮した都市部の交通手段・出発時刻同時選択モデル」というタイトルで、道路ネットワークのHypercongestionと鉄道の列車内混雑を考慮した交通手段・出発時刻同時選択モデルを構築し、料金施策の分析についての研究を発表しました。

金沢大学高山先生と京都大学文先生から、均衡に関する分析・料金施策に関する分析や実現象との比較など、とても有益なコメントを頂きました。さらに、高山先生は快く討論者を引き受けてくださいました。この場を借りて御礼申し上げます。

 | 学外発表

土木計画学研究発表会秋大会@大分

2018年11月26日

[2018年11月23ー25日]

11月23日(金)~25日(日)に大分大学にて第58回の計画学秋大会が開催されました。当研究室からは、オーラルプレゼンテーションの部門でM1の城間が発表し、ポスターセッションの部門では2018年卒の研究室OBである安倍さん、篠原さん、小林さんが発表されました。小林さんはポスター発表の内容が高く評価され、「優秀ポスター賞」の表彰をいただきました。発表会にてコメントをいただいた皆様、ありがとうございました。

城間は「首都圏における高速道路料金施策の短期的影響分析」という題目で、2016年4月より導入された首都圏の新たな高速道路料金施策が分布交通量・経路交通量に与える短期的な影響について因果効果分析を行い、経路選択モデルを構築しました。

城間秋大会発表.jpg

阿部さんは「ライフイベントが世帯の自動車保有状況に及ぼす影響:大規模世帯パネルデータを用いた分析」という題目で、転居・結婚・出産などのライフイベントが世帯の自動車保有状況変化・車種変更などに与える影響について離散選択モデルを構築しました。

阿部さんポスターセッション.jpg

篠原さんは「貨物車の都市圏内ツアーパターン選択モデルに関する研究」という題目で、従来のトリップベースモデルではなくツアー単位でのパターン選択モデルを構築し、都心部における時間帯別課金導入が貨物車のツアーパターンに及ぼす影響に関するシミュレーションを行いました。

篠原さんポスターセッション.jpg

小林さんは「Wi-Fiパケットセンシングデータを用いた広域観光周遊行動のモデル分析」という題目で、北海道における観光周遊行動をWi-Fiパケットセンサーを用いてデータ収集してモデルを構築し、観光客の訪問地選択のシミュレーションを行いました。

巴奈さんポスターセッション.jpg

 | 学外発表

JICA講義

2018年11月21日

[2018年11月19日]

毎年JICAで行っている開発途上国の交通実務者に対する「都市交通計画」の講義を今年も行いました.約20名の聴講生に対し,四段階推定法をはじめとする交通需要予測の基礎について福田先生が講義を行われました.研修には研究室OBの山田薫さん(オリエンタルコンサルタンツグローバル)もいらっしゃいました.

JICA研修201811.jpg

 | 学外発表

ページトップに戻る

RSS2.0